アイヌの歌のコンサート終了

 広島市立大学
 ウィンターフェスの一環として行われた
 暖 団 談
 と名打たれた
 アイヌイヌイットの展の一部として
 
 アイヌ音楽のコンサートを
 僭越ながら、

 私のユニットupaskumaでやらせて頂きました

  
 20分の予定ですが、、
 伸びるのは構いませんよ


 っていう予定で、、
 結局、、
 40分のコンサートになってしまいました(^-^)

 
 お客様も沢山来ておられて
 みなさん、とっても真剣に、かつ
 楽しそうに最後まで聞いて下さって

 ほんとに、、

 楽しかった!(^-^)


 オリジナルをやってもいいですよ
 っていう主催者の許可は頂いてたんですが、、


 結局、オリジナルはやらず
 アイヌの歌だけ。


 それで40分のサイズ出来て
 まだ、まだ、ネタ尽きてなかったのは
 我ながら、偉いぞ!(^-^)



 主催の方が
 終演後凄く嬉しそうにしてくれてたのが
 僕らへの最大のご褒美だと思います


 ムックリで2曲、
 
 小さな池の周りの獣道を 
 小さな熊が歩いていて
 人と出会っちゃった、、
 
 っていう歌、と


 同じように、、
 

 小さな池のすみに
 岩があった
 そこから、青い鳥が飛び立った

 っていう歌、、

 を、ムックリで即興的に作った
 この方法論は
 これからも色んなライブでやっていくと思います

 ムックリ、これをきっかけに
 僕の良き友達です(^-^)



 なにしろ

 20年くらい前、、
 
 知り合いのKちゃんが
 アイヌモシリで覚えて来た一つの歌
 
 その一つの歌から始まった
 アイヌの歌への旅、、

 そして、それをきっかけに、、

 民族楽器、民族音楽全体への傾倒も
 拍車がかかってきました。

 アイヌとの出会いで、
 大げさにいえば、人生がカーブしてった(^-^)

 二風谷へ行って萱野さんに会ったり
 ウタリ協会をたずねて
 音源を教えてもらったり、
 言葉を教えてもらったり、、

 今は,その頃調べた色んな知識、事柄も、
 忘れがちだし 
 そんなに必要も感じていないけど、、
 
 そのかわり、、

 アイヌの歌とか、その方法は
 むしろ強固に自分の中に根を張ったと思っている

 今日、それを確信することが 
 出来て幸せだな

 僕は民俗学者じゃなくて
 音楽愛好者だから、、

 知識が得たいんじゃなくて
 その音、歌を身体に根付かせたくって
 色々苦戦してきたんだもんね^^

 大きな得難いチャンスを下さった
 市立大学のみなさまに
 感謝します!